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熱中症予防のために
職場における熱中症予防対策について、山梨労働局では平成21年6月19日付け基発第0619001号「職場における熱中症の予防について」に基づく対策をはじめとして、毎年重点事項を示してその予防対策に取り組んできたところであり、 平成29年からは「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施し、各災防団体等と連携して熱中症予防対策に取り組んでいます。
◎令和2年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について
令和元年の全国における熱中症による被災労働者数は790人、うち死亡者数は26人で、平成30年と比べて被災労働者数、死亡者数ともに減少しましたが、山梨県内については死亡災害こそなかったものの、被災労働者数は58人で、平成30年と比べ4人増加し過去最多となりました。
山梨県内における発生件数の内訳を業種別にみると、建設業が13人と最も多く、続いて製造業が9人、運送業が8人、商業が6人、警備業及び飲食業が3人などとなっています。
この状況を踏まえて、厚生労働省及び山梨労働局では、本年度においても「令和2年『STOP!熱中症 クールワークキャンペーン』実施要綱」を定め、すべての職場において基本的な熱中症予防対策を講ずるよう広く呼びかけるとともに、熱中症の初期症状を早期に把握し重篤化や死亡に至ることがないよう、事業者がWBGT値を把握しそれに応じた適切な対策を講じること等について、重点的に周知・啓発を行うこととしました。
※ 山梨県内における熱中症による労働災害
※ 令和2年『STOP!熱中症 クールワークキャンペーン』実施要綱(6月9日改正)
※ 「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」リーフレット(簡易版)
※ 「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」リーフレット
※ 山梨労働局発表資料(R2.5.14)
※ (参考)厚生労働省HP 「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」