(平成22年7月1日)鳥取労働局
  1.  同僚が中皮腫と診断されました。石綿による健康被害が心配です。
     

     中皮腫や肺がんなどの石綿(アスベスト)による健康被害は、潜伏期間が数十年と長い場合があります。石綿は昭和30年代より輸入が急増し、屋根に使われるスレートのような建材を始めブレーキライニング、ブレーキパット、防音材、断熱材、保温材、防熱材など建設業や製造業等の現場で多くの製品に使用されていました。

     そのことから、職場で知らずに石綿を吸っていた可能性もありますので、少しでも思い当たる場合には労働局又は労働基準監督署に相談して下さい。詳しくお話を伺った上で、必要な調査を行いますが、その結果、中皮腫の発症の原因が仕事であると認められれば、既に退職された後であっても労災認定を受けることができます。

     
     
 
ご相談やお問い合わせは、
   鳥取労働局健康安全課  TEL:29-1704  
 

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