転倒災害防止対策講習会を開催しました
浜松労働基準監督署では、令和8年10月9日、協同組合浜松卸商センターARURAにおいて「転倒災害防止対策講習会」を開催しました。
当署管内の令和8年9月末日現在の労働災害の休業4日以上の死傷者数は703件(新型コロナ感染症を除く)となっており、事故の型別による災害では、転倒災害によるものが一番多く207件と全体の29.4%を占めています。
労働災害は被災者のみならず、その家族にも多大な影響を及ぼすことは言うまでもありませんが、生産活動や企業活動等の損失も大きく、経営トップ自らが労働災害を防止するために確固たる方針を示し、取り組むことが求められております。
当日は、中央労働災害防止協会中部安全衛生サービスセンターの山口良枝氏をお招きし、「STOP!転倒災害 ~気づかないうちに危険が・・。あなたは大丈夫!?~ 」と題してご講演いただきました。
講演では、転倒予防のための基礎知識として、身体機能の変化と転倒リスクとの関係、職場で実践できる転倒予防対策について分かりやすく解説いただくとともに、家庭や職場で取り組めるエクササイズや体力チェックを実践形式でご紹介いただきました。
参加者の皆様も体力チェックやエクササイズに積極的に取り組み、転倒災害防止に対する理解を深める有意義な講習会となりました。

講習会の模様

ご講演される中央労働災害防止協会中部安全衛生サービスセンター 山口良枝 氏

講師の指導のもと、ストレッチを実践する参加者
静岡労働局では、職場環境が危険な状態となっていないかどうか再確認していただくきっかけとして「ぬ(濡れた場所)・か(階段)・づけ(かたづけられていない場所)」という転倒リスクの高い場所を表現した「静岡労働局ぬかづけ運動」を推進しています。今後も事業場における転倒災害防止の取組を促進し、労働災害の減少に向けた取組を進めてまいります。







