一般職業紹介状況（令和3年10月分）
～有効求人倍率は2か月連続の上昇 0．99倍～
県内の雇用情勢は、一部に持ち直しの動きがみられるものの、求職の超過が続いており、注意を要する状態にある。
新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。
○有効求人倍率は 0．99倍で、前月に比べ0．01ポイント上昇（2か月連続の上昇）
○新規求人倍率は 1．81倍で、前月に比べ0．11ポイント上昇（2か月連続の上昇）
【求人の動き】
○有効求人数（季節調整値） 22,245人、前月比 3.6％（ 782人）増 2か月連続の増加
○新規求人数（季節調整値） 8,762人、前月比 15.1％（1,148人）増 2か月ぶりに増加
○産業別新規求人数（原数値）（以下前年同月比）
増加＝製造業 66.2%（8か月連続）、運輸業,郵便業6.1%（3か月連続）、
卸売業,小売業38.9%（2か月連続）、宿泊業,飲食サービス業72.5% （2か月ぶり）、
生活関連サービス業,娯楽業0.6%（3か月連続）、教育学習支援業58.2%（5か月ぶり）、
医療,福祉2.5%（2か月ぶり）、サービス業 37.1%（7か月連続）
減少＝ 建設業 ▲6.1%（3か月ぶり）、情報通信業▲3.3%（2か月ぶり）
○正社員有効求人倍率（原数値）0．68倍、前年同月より0.14ポイント上昇 6か月連続の上昇
【求職の動き】
○有効求職者数（季節調整値） 22,443人、前月比2.2％（483人）増 2か月ぶりに増加
○新規求職者数（季節調整値） 4,831人、前月比7.8％（350人）増 2か月ぶりに増加
