一般職業紹介状況（令和3年9月分）
～有効求人倍率は2か月ぶりに上昇 0．98倍～
県内の雇用情勢は、一部に持ち直しの動きがみられるものの、求職の超過が続いており、注意を要する状態にある。
新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。
○有効求人倍率は 0．98倍で、前月に比べ0．04ポイント上昇（2か月ぶりの上昇）
○新規求人倍率は 1．70倍で、前月に比べ0．02ポイント上昇（2か月ぶりの上昇）
【求人の動き】
○有効求人数（季節調整値） 21,463人、前月比3.0％（627人）増 2か月ぶりの増加
○新規求人数（季節調整値） 7,614人、前月比7.5％（615人）減 3か月ぶりの減少
○産業別新規求人数（原数値）（以下前年同月比）
増加＝ 建設業 20.6%（2か月連続）、製造業 57.7%（7か月連続）、情報通信業362.5%（2か月ぶり）
運輸業,郵便業26.4%（2か月連続）、卸売業,小売業14.7%（21か月ぶり）、
生活関連サービス業,娯楽業50.4%（2か月連続）、サービス業 39.6%（6か月連続）
減少＝ 宿泊業,飲食サービス業▲30.4%（2か月ぶり）、教育,学習支援業▲21.2%（4か月連続）、
医療,福祉▲24.9%（3か月ぶり）
○正社員有効求人倍率（原数値）0．68倍、前年同月より0.16ポイント上昇 5か月連続の上昇
【求職の動き】
○有効求職者数（季節調整値） 21,960人、前月比1.4％（310人）減 2か月ぶりに減少
○新規求職者数（季節調整値） 4,481人、前月比8.5％（415人）減 3か月ぶりに減少
