一般職業紹介状況(令和3年8月分)
~有効求人倍率は12か月ぶりに低下 0.94倍~
県内の雇用情勢は、一部に持ち直しの動きがみられるものの、求職の超過が続いており、注意を要する状態にある。
新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。
○有効求人倍率は 0.94倍で、前月に比べ0.02ポイント低下(12か月ぶりの低下)
○新規求人倍率は 1.68倍で、前月と同水準
【求人の動き】
○有効求人数(季節調整値) 20,836人、前月比 0.2%( 33人)減 2か月ぶりの減少
○新規求人数(季節調整値) 8,229人、前月比 4.6%(363人)増 2か月連続の増加
○産業別新規求人数(原数値)(以下前年同月比)
増加= 建設業 10.2%(2か月ぶり)、製造業 61.0%(6か月連続)、
運輸業,郵便業12.1%(2か月ぶり)、宿泊業,飲食サービス業11.1%(3か月ぶり)、
生活関連サービス業,娯楽業59.7%(2か月ぶり)、医療,福祉1.6%(2か月連続)、
サービス業 34.3%(5か月連続)
減少=情報通信業 ▲5.4%(5か月ぶり)、卸売業,小売業▲20.5%(20か月連続)、
教育,学習支援業▲53.1%(3か月連続)
○正社員有効求人倍率(原数値)0.65倍、前年同月より0.13ポイント上昇 4ヶ月連続の上昇
【求職の動き】
○有効求職者数(季節調整値) 22,270人、前月比 2.0%(441人) 増 4か月ぶりに増加
○新規求職者数(季節調整値) 4,896人、前月比 4.8%(224人)増 2か月連続の増加