一般職業紹介状況（令和2年12月分及び令和2年分）
～有効求人倍率は2か月ぶりに低下 0.82倍～
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県内の雇用情勢は、求職の超過が続いており、厳しさがみられる。
新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。 ○有効求人倍率は 0．82倍で、前月に比べ0.02ポイント低下（2か月ぶり低下） ○新規求人倍率は 1．50倍で、前月に比べ0.30ポイント低下（3か月ぶり低下） |
1.令和2年12月の状況
【求人の動き】
○有効求人数（季節調整値）は19,733人で、前月比2.7%(551人)減と2か月ぶりに減少しました。
○新規求人数（季節調整値）は6,876人で、前月比17.1%(1,416人)減と2か月ぶりに減少しました。
新規求人数（原数値）主要産業11業種では、（以下前年同月比）
増加＝2業種 建設業（1.7%）、医療,福祉（6.6%）
減少＝9業種 製造業（▲21.2%）、情報通信業（▲63.1%）、運輸業,郵便業（▲27.5%）、
卸売業,小売業（▲43.3%）、学術研究,専門・技術サービス業（▲4.2%）、
宿泊業,飲食サービス業（▲67.5%）、生活関連サービス業,娯楽業（▲40.4%）、
教育,学習支援業（▲28.7%）、サービス業（▲19.3%）
※製造業は23か月連続の減少
【求職の動き】
○有効求職者数（季節調整値）は24,114人で、前月比0.4%(93人)減と2か月ぶりに減少しました。
○新規求職者数（季節調整値）は4,593人で、前月比0.1%(5人)減と6か月連続で減少しました。
2.令和2年の状況（1～12月平均）
○有効求人倍率（原数値）は0.95倍で、前年の1.35倍を0.40ポイント下回りました。
○新規求人倍率（原数値）は1.55倍で、前年の2.04倍を0.49ポイント下回りました。
○有効求人数（原数値）は20,853人で、前年の27,005人より22.8%（6,152人）減少しました。
○有効求職者数（原数値）は21,974人で、前年の20,051人より9.6%（1,923人）増加しました。
○新規求人数（原数値）は7,424人で、前年の9,770人より24.0%（2,346人）減少しました。
○新規求職者数（原数値）4,801人で、前年の4,793人より0.2%（8人）増加しました。
⇒令和2年12月分の詳細については、「 職業安定業務月報 」 をご覧ください。
（そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。）
