- 佐賀労働局 >
- ニュース&トピックス >
- フォトレポート >
- 2024年度 >
- 署長安全パトロールを実施しました(佐賀労働基準監督署)
署長安全パトロールを実施しました(佐賀労働基準監督署)
日付:令和6年12月4日(水)
場所:鳥栖倉庫(株)商工団地事業所
タイトル:署長安全パトロールを実施しました
写真の説明:鳥栖倉庫の山下社長(中央)とともにパトロールを行う貞木署長(左側)
記事:令和6年10月末時点での佐賀労働基準監督署の管内における新型コロナウイルス感染症によるものを除く休業4日以上の労働災害の発生状況は、前年同期と比較して、大きく増加しています(6.5%増)。
また、管内の特徴として、道路貨物運送事業をはじめとする物流業が集積しており、これらの業種での休業4日以上の労働災害の件数は全体の16.5%を占めている状況です。さらに、これらの業種ではひとたび発生すると死亡や高度後遺障害につながりやすいフォークリフトなどの荷役機械を使用した作業が大規模かつ日常的に行われていたり、腰痛を発症しやすい重量物を取り扱う作業が多いなどの特徴があります。
このような状況であることに鑑み、労働災害防止への重要性を広く周知することを目的に、多数の貨物を取り扱う事業場に対して、署長によるパトロールを実施しました。
担当部署名:佐賀労働基準監督署安全衛生課
担当電話番号:0952-38-5411
(参考)フォークリフトによる災害を防止しましょう!
写真の説明:フォークリフトが後進する際に進行方向の床面をLEDライトで照らして注意喚起し、接触防止を図っていました。
写真の説明:トラックには昇降設備が設けられ、作業員はヘルメットを被っています。輪止めも徹底されていました。
写真の説明:女性労働者も活躍されていました。
写真の説明:パトロール後の講評の様子、右上の写真はトラックドライバーの長時間荷待ち改善などに協力をお願いするため、貞木署長から山下社長に要請書を手交する際のものです。
写真の説明:12月は職場のハラスメント撲滅月間ですが、社内の相談窓口のQRコードを掲示するなど、ハラスメント防止にもしっかり取り組まれていました。