ハローワークで受け付ける「派遣」「請負」求人の適正化の推進について
労働者派遣事業者及び業務請負業を行う事業者からの求人について、派遣登録の勧誘、求職者情報を営業活動に利用するなど、不適正な求人申込みが多数みられることから、ハローワークにおいて、事業者への周知活動、求人受理時における厳正な確認の実施など、適正化を推進することにしました。
事業主の皆様には、お手数をおかけすることになりますが、何卒ご理解とご協力をお願いします。
適正化推進の概要
- 1 事業者への周知
- 派遣、請負求人を申し込む事業所の皆様に周知文を配付するなど、適正な求人申込みを呼びかけるとともに、厳正な確認を行うことについて協力を求めていきます。
- 2 厳正な確認
- 派遣先や請負契約の発注元事業所に対する確認を含め、求人受理時における就業場所や求人条件、求人の裏付けとなる労働者派遣契約その他事実関係の確認を行います。
不適正な求人申込み事例
1 |
公共職業安定所の求人票から内容をそっくり真似て、労働者派遣契約を締結していないにもかかわらず、当該求人者を派遣先とする求人が申し込まれた。
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2 |
請負契約が成立していない建設現場等、速やかに就業できる状況にない場所を就業場所として求人が申し込まれた。
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3 |
労働者派遣契約の勧誘をしただけで契約を締結していないにもかかわらず当該企業を派遣先とした求人が申し込まれた。 |
〇派遣求人をお申し込みの求人者の皆様へ(151KB; PDFファイル)
○派遣先(受入れ予定先)事業所の皆様へ(190KB; PDFファイル)
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