◆職場における「パワーハラスメント」、「セクシュアルハラスメント」及び「妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント」等は、働く人が能力を十分に発揮することの妨げになるのはもちろんのこと、個人としての尊厳や人権を不当に傷付ける許されない行為です。

◆それは企業にとっても、社内秩序の乱れや業務運営への支障、又は貴重な人材の損失にもつながり、さらに企業イメージや社会的信用に悪影響を及ぼす経営上の大きな問題と言えます。

◆そのため、全ての事業主は、社内研修の実施や相談窓口体制の整備等、実効性のあるハラスメント防止対策に積極的に取り組む必要があります。一方、働く人自身も、上司・同僚・部下をはじめ取引先等、仕事をしていく中で関わる人々に対して互いに尊重し合うことが必要です。そして、立場に関係なく、みんなでハラスメントのない職場を構築するよう努めていかなければなりません。

◆厚生労働省では、ハラスメントのない職場づくりを推進するため、年末に向けて業務の繁忙等によりハラスメントが発生しやすいと考えられる毎年12月を『職場のハラスメント撲滅月間』と定め、ハラスメントのない社会の実現に向けた気運の醸成を図るべく集中的な周知・啓発活動に取り組んでおり、岡山労働局においても『ハラスメント対応特別相談窓口』を開設する等、積極的な取組を実施します。


　＜報道発表資料＞（以下をクリック）
　　

報道発表資料の別添資料はこちら👇
◇資料1　リーフレット「ハラスメント対応特別相談窓口を開設します！」
◇資料2　ポスター「12月は職場のハラスメント撲滅月間です」
◇資料3　岡山労働局におけるハラスメントに関する相談状況等
◇資料4　リーフレット「労働施策総合推進法に基づく「パワーハラスメント防止措置」が中小企業の事業主にも義務化されました！」


➤「カスタマーハラスメント」や「就活ハラスメント」を含む、各種ハラスメントの防止対策の取組に当たっては、社内研修用資料、他社の取組事例及び関係する裁判事例等、有用な情報が多数掲載された厚生労働省ポータルサイト『あかるい職場応援団』をご活用ください。
　　　■https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/


【お問合せ先】岡山労働局 雇用環境・均等室　TEL：086－225－2017



 

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