8月23日、グリーンヒルズ津山リージョンセンターペンタホールにおいて、働き方改革推進に係る法令改正等説明会が開催されました。
　この説明会は、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が、昨年度可決成立し、本年4月1日に一部を除き施行されたのを受けて、改正法の周知などのために開催したもので、約130名が参加しました。
　地元津山労働基準監督署の田村署長の開会あいさつを皮切りに、岡山労働局監督課から「労働時間法制の見直し」について、次いで、同健康安全課から「改正労働安全衛生法」について、次いで、同雇用環境・均等室から「同一労働同一賃金」について、それぞれ説明を行いました。


　　　　　田村津山署長

　労働時間法制の見直しでは、①残業時間の上限規制、②月60時間超の残業割増賃金率の引上げ、③年5日の年次有給休暇の取得義務、④働き方改革推進に向けた支援についての説明を行いました。
　改正安全衛生法については、①産業医の活動環境の整備、②労働時間の状況の把握、③長時間労働者の健康確保の強化、④健康情報の取扱いについて説明を行いました。
「同一労働同一賃金について」では、①パートタイム・有期雇用労働法の概要、②同一労働同一賃金ガイドラインの概要、③岡山働き方改革推進支援センターについて、説明を行いました。


　　　　　説明会の様子

　岡山産業保健総合支援センターの大倉両立支援促進員からは、「働き方改革実行計画と「治療と仕事の両立支援」について」説明しました。
この説明会は、9月10日にライフパーク倉敷の倉敷会場、9月25日に西川原プラザの岡山会場で、それぞれ開催します。（いずれも参加締切となっています。）


　　　　　説明会の様子

 

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