労働局長によるベストプラクティス企業との意見交換を行いました

過重労働解消キャンペーンの一環として、長時間労働削減に向けて積極的に取り組んでいる「ベストプラクティス企業」の株式会社渡辺組(鹿児島市)と、関係機関・取引先企業に鹿児島労働局にお集りいただき、意見交換を行いました。

令和5年度ベストプラクティス企業との意見交換

企業名

株式会社渡辺組(鹿児島市 建設業)

取組内容

2017年から働き方改革実行委員会を設置し継続的に議論を重ね、2023年には働き方改革&DX推進委員会として再編。

  • ノー残業デーを設定し長時間労働を削減
  • 連続休暇制度を導入し、年次有給休暇の取得促進
  • デジタルツールの導入・拡充による業務効率の向上

参加者

鹿児島国道事務所、鹿児島県土木部、九州電力株式会社

渡辺組様より、2017年から働き方改革を見据えて、業務効率化、生産性の向上、職場環境改善等に取り組んでいることについてご説明いただきました。

参加者からは、関係機関・取引先企業としての立場から、質問・意見いただき、建設業の労働時間削減に関するそれぞれの取組みや、配慮している事項等について意見交換を行いました。

令和6年4月1日からこれまで適用が猶予されていた建設業についても時間外労働の上限規制が始まります。
建設業の労働時間削減にあたっては、公共工事・民間工事を問わず、契約当事者がそれぞれの責務を果たしていただくことも重要と言われております。建設業の事業者のみならず、関係機関・取引先企業といった皆様も上限規制の適用に向けた環境整備へのご協力をよろしくお願いいたします。

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