太平洋工業株式会社を「プラチナくるみんプラス」に認定!認定通知書交付式を開催しました。

 岐阜労働局(局長 原田 浩一)は、次世代育成支援対策推進法に基づき、大垣市に本社を置く太平洋工業株式会社をプラチナくるみんプラス認定し、令和7年3月31日に岐阜労働局にて認定通知書を交付しました。
 プラチナくるみん認定取得企業によるプラス認定は、県内初になります。


左から、原田労働局長、太平洋工業(株)人事部人事グループ 田宮課長、佐々木主任

人事グループ田宮課長より、ひとこといただきました。

 不妊治療には予期しないスケジュールや精神的負担が伴います。治療にあたっては成功するか、または治療をやめる決断をするまで続き、月に数回の通院が必要となることから、もともとあった有給休暇の半日単位取得やフレックスタイム勤務、時間代休、中抜け等の柔軟に働くための様々な制度に加え、月8時間まで分割して取得できる「不妊治療休暇」という時間単位で取得できる特別有給休暇の制度を設けました。
 技能職と呼ばれる製造ラインに携わる社員が約7割で、対象社員が抜けると必ずカバーに入らなければならず、調整が必須です。この休暇制度は、仕事の責任も果たしつつ、治療のための必要な時間を確保できることを狙いとしています。
 両立支援にあたっては、職場の理解と協力が不可欠です。上司や同僚のサポートと理解を促すためのハンドブックを作成し、周知しています。
 社員がお互いに支え合うことで、より安心して働ける職場環境とサポート体制を築き上げていくことができると思います。
 今後もさらなる理解活動に取り組み、社員の原楽喜びと生活充実を支援し、社会課題に貢献できる企業を目指してまいります。
 

●太平洋工業株式会社のくるみん認定に関する取組についてはこちら 
●次世代育成支援対策推進法に基づく認定制度(くるみん)についてはこちら

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