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中部薬品株式会社が女性活躍推進企業「えるぼし」認定を受けました。
令和6年2月2日に、岐阜労働局内にて女性活躍推進企業(えるぼし)の認定交付式を開催しました。
岐阜労働局管内の認定企業は県内で17社となりました。
左から岐阜労働局 千葉局長、中部薬品株式会社 安藤執行役員・管理本部長、管理本部総務部 田口様
中部薬品株式会社
執行役員 管理本部長 安藤 嘉久 様
弊社は、全社員に占める女性社員の比率が高い会社です。
現在の店長・薬局長級以上の女性割合は28%で、6年前より倍増しています。最初はパート店長を増やすことから始めました。「パートでも店長ができる」ということで女性の役職者への抵抗感が薄れたことが、女性の役職者が増えた理由ではないかと考えています。パート店長を経て正社員に転換された方も多くいます。
「えるぼし認定」に着目したのは、少子高齢化の対応策として、今後、女性の活躍がより重要に、また、「えるぼし」の認定取得はお客様や従業員にも当社の取組が分りやすく伝わると考えたからです。取組を行う際は、女性の労働力を高めることに注力し、色々な方の意見を聞きました。
今後の取組としては、育児短時間勤務制度について、現在は子の対象年令を小学校3年生までとしていますが、それを中学の就学前まで取得可とする予定です。これは、子が小学校4年生になると短時間勤務ができなくなることで、キャリアを途切れさせるしかなくなるとの声があったためです。
女性が働きやすい職場は、多様性(ダイバーシティ)が進むことで新しい価値を生み出し、職場に好循環をつくっていきます。そのため、今後も社員の意見を聞きながら、女性がステップアップできる環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。
女性活躍推進法に基づく認定制度については、こちら