小売業労働災害防止等説明会を開催しました。
松山労働基準監督署では平成26年11月10日に、小売業労働災害防止等説明会を開催しました。(写真)
この説明会は、小売業などの第三次産業で労働災害が増加傾向にあること、賃金不払い等の労働条件問題が雇用直後に多く発生していることを受け、労働災害防止対策、労働条件確保対策の推進のために開催したものです。
松山労働基準監督署管内の小売業における休業4日以上の労働災害は、平成26年9月末現在で52件発生し、前年同期より5件減少しているものの依然として多発傾向にあります。小売業における労働災害は、「転倒」や「無理な動作」による腰痛など、生命にかかわる度合いの比較的小さなものが多く、事業者、労働者とも労働災害に関する認識が十分ではないことから、安全推進者(安全の担当者)を選任し、「4S活動」や「KY活動(危険予知)」、「危険の見える化」などの安全活動を実施することが重要です。
(説明会会場)
<説明会の内容>
◎労働条件確保対策について(4KB; PDFファイル)(4KB; PDFファイル)
◎特別講演「小売業における安全衛生活動について」
講師 労働安全コンサルタント 山本昌弘
・講師資料(5352KB; PDFファイル)
(山本氏による特別講演)
この記事に関するお問い合わせ先
松山労働基準監督署 TEL : 089-917-5250