「令和5年度 建設業関係労働時間削減推進協議会」を開催しました

　建設業において、働き方改革の取組を進める中、時間外労働の上限規制の適用を令和6年（2024年）4月1日に控え、厚生労働省山口労働局等は、関係団体と連携し、建設業者等の自主的な取組を促進するとともに、必要な支援を行うため、令和5年7月13日（木）、山口労働局において「建設業関係労働時間削減推進協議会」を開催しました。
 
〈構成員〉
　　一般社団法人山口県建設業協会
　　山口県港湾建設協会
　　建設業労働災害防止協会 山口県支部
　　山口県
　　林野庁近畿中国森林管理局
　　国土交通省中国地方整備局
　　国土交通省九州地方整備局
　　厚生労働省山口労働局（事務局）
　　
〈協議内容〉
　・時間外労働の上限規制等の周知状況及び今年度の取組について
　・各機関の取組状況について
　・行政からの支援に関する情報の共有、意見交換
　・効果的な周知方法に関する意見交換　等

〈資料：山口労働局〉
　　　　1　建設業 時間外労働の上限規制わかりやすい解説
　　　　2　労働基準法第139条と労働基準法第33条の違い
　　　　3　建設業の時間外労働の上限規制に関するQ&A
　　　　4　建設業の時間外労働の上限規制 支援策について 
〈資料：中国地方整備局〉
　　　　1　中国地方整備局の取組（建設現場の生産性向上 i-Constructionの取組）【山口河川国道事務所】
　　　　2　中国地方整備局の取組（建設業の生産性向上と働き方改革）【山陰西部国道事務所】
　　　　3　令和5年度港湾工事における取組みについて【宇部港湾・空港整備事務所】

　協議会開催後、順次、各労働基準監督署においては、建設業者を対象に「労働時間等説明会」を開催して、改正労働基準法の内容を含む労働時間に関する法制度等や働き方改革に取り組む事業者の支援助成金の周知などを進めます。