「転倒災害防止」キャラクターを公開

　山形労働局（局長小森則行）では、労働災害に占める割合が増加している「転倒災害」の防止に特化したキャラクター「転倒防止君（てんとうぼうしくん）」を、全国安全週間初日の7月1日に山形労働局ホームページに公開します。

	山形労働局では、「山形労働局第13次労働災害防止計画」（期間:平成30年度から令和4年度）（以下「計画」という。）を策定し、重点的に取り組むべき対策として、年々、労働災害に占める割合が高くなっている「転倒災害」防止への取組を強化することとしています。　山形県内の労働災害に占める「転倒災害」の割合は、平成11年に14．8％であったものが、令和2年には26．9％となり、特に第三次産業では、令和2年には68．8％を占めるまで増加しています。　山形労働局では、上記計画4年目の全国安全週間を迎えるに当たり、計画目標（死傷災害を平成29年と比較して令和4年までに5％減少させる）達成に向け、これまで取り組んできた「STOP！転倒災害プロジェクト」と相まって、更なる転倒災害防止への気運の醸成を図り、労働災害防止活動の推進、事業場内外の安全意識の高揚に役立てていただくため、「山形ゼロ災3か月運動」や「冬の労災をなくそう運動」で活用してきた転倒災害防止キャラクター「転倒防止君（てんとうぼうしくん）」を山形労働局ホームページ上に公開することとしましたので、広くご活用願います。