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外国人技能実習生又は特定技能外国人を雇用する事業場の監督指導結果を公表します
富山労働局労働基準部監督課
【照会先】監督課長 風間武志
主任地方労働基準監察監督官 市井慶尚
TEL:076(432)2730
富山労働局(局長 小島悟司)では、このたび、管内の労働基準監督署が令和6年に実施した外国人技能実習生(以下「技能実習生」)又は特定技能外国人を雇用する事業場の監督指導結果を取りまとめましたので、公表します。
【令和6年の監督指導結果の概要】
| 【技能実習生関係】(詳細は別紙1) ■ 労働基準関係法令違反が認められた事業場は、監督指導を実施した249事業場のうち177事業場(71.1%)。 ■主な違反事項は、①使用する機械等の安全基準(28.5%)、②健康診断結果について医師等からの意見聴取(14.9%)、③衛生基準(14.1%)の順に多かった。 ■技能実習生に関する重大・悪質な労働基準関係法令違反による送検は1件。 【特定技能外国人関係】(詳細は別紙2) ■労働基準関係法令違反が認められた事業場は、監督指導を実施した101事業場のうち81事業場(80.2%)。 ■主な違反事項は、①使用する機械等の安全基準(31.7%)、②衛生基準(21.8%) 、③健康診断の結果について医師等からの意見聴取(18.8%)の順に多かった。 ■特定技能外国人に関する重大・悪質な労働基準関係法令違反による送検は0件。 |
上記の監督指導結果を踏まえ、富山労働局及び管内の労働基準監督署では、引き続き、技能実習生及び特定技能外国人の適正な労働安全衛生及び労働条件の確保に向けて監督指導を実施するとともに、度重なる指導にもかかわらず法令違反を是正しないなど、重大・悪質な事案に対しては送検を行うなど、厳正に対応していくこととしています。







