2024年問題に取り組む建設会社との意見交換を行います

富山労働局労働基準部監督課

【照会先】
監督課長 風間武志
過重労働特別監督監理官 市井慶尚
TEL:076(432)2730

~建設会社と労働局及び発注者(国・県)との意見交換を行います~


 富山労働局(局長 小島悟司)は、本年11月の「過重労働解消キャンペーン」の取組の一環として、業務効率化などにより積極的に働き方改革を進める会社(ベストプラクティス企業)との意見交換を行い、県内建設事業者に参考となる取組について情報発信します。
建設業は、他の産業に比べ労働時間が長い実態にあり、その背景には発注条件や人材・人手不足などの問題があり、個々の事業者の努力では解決できない状況にあります。
 そこで、働き方改革に積極的に取り組む会社の事例を紹介するほか、建設工事の発注者である国及び県にも出席いただき、建設業の2024年問題の解決に向けた取組について意見交換を行うものです。
意見交換の様子については、報道関係者の皆様に公開させていただきますので、当日の取材方よろしくお願いします

※建設業の2024年問題とは 
 2024年4月から建設業における時間外労働の上限規制が適用されたことで、工期の遅れや人材・人手不足などが懸念されているものです。(時間外労働の上限規制は、1年で720時間以内、1か月で100時間未満、2~6か月の月平均で80時間以内等となっています。)

【意見交換の概要】
 
 ■企業名   安達建設株式会社(南砺市野田425番地の7)
 ■開催日時    令和6年11月14日(木) 午後2時から1時間程度
 ■開催場所  富山労働総合庁舎5階会議室(富山市神通本町1丁目5番5号)
 ■出席者   安達建設株式会社   代表取締役 安達 正彦
        国土交通省北陸地方整備局富山河川国道事務所 副所長 折橋 一禎
        富山県土木部 建設技術企画課 課長 石井 雅
        富山労働局 局長 小島 悟司
              監督課長 風間 武志
 ■上記企業の主な取組事例
  ▶ ICT(情報通信)技術、クラウドシステムの積極活用による業務効率化
  ▶ 完全土日週休2日制の導入
  ▶ 子の看護休暇の導入など仕事と家庭の両立を重視した職場環境の整備

 

 

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