定年年齢を上限として、当該上限年齢未満の労働者を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合（１号）

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定年年齢を上限として、当該上限年齢未満の労働者を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合(1号)

期間の定めのない労働契約について、定年年齢を上限として年齢制限をすることが認められます。

○

「60歳未満の方を募集」(定年が60歳)

「60歳未満の方を募集」(契約期間6ヶ月)
有期労働契約なので不可

「60歳未満の方を募集」(定年が63歳)
上限年齢と定年年齢が一致していないので不可

技能・ノウハウの継承の観点から、特定の職種において労働者数が相当程度少ない特定の年齢層に限定し、かつ、期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合

「40歳以上60歳未満の方を募集」
下限年齢を定める場合は不可

「□□業務の習熟に5年間必要なため、55歳以下の方を募集」(定年が60歳)
上限年齢と定年年齢が一致していないので不可

→	上限年齢を60歳未満としたうえで、「□□業務の習熟に5年間必要である」旨を求人に明示して下さい。