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治療と仕事の両立支援について
治療と仕事の両立支援
「治療と仕事の両立支援」は、病気を抱えながらも働く意欲や能力のある労働者が、仕事を理由として治療の機会を逃すことなく、また、治療の必要性を理由に職業生活の継続を妨げられることなく、適切な治療を受けながら安心して生き生きと働き続けられる社会を目指す取組です。
現在、労働人口の約3人に1人が何らかの疾病を抱ながら働いていますが、病気の治療を理由に仕事を辞めざるを得ない方や、仕事を理由に必要な治療を断念する方が多くいらっしゃる一方、近年の治療技術の進歩により、「不治の病」は「長く付き合う病気」に変化し、仕事をしながら治療を続けることが可能な時代になりつつあります。
治療しながら働くことを希望する人にとっては、治療と仕事を両立させることができるのかは大きな問題です。
また、働く人の職場、とりわけ、人事労務担当者や産業保健スタッフ、そして、共に働く上司や同僚にとっても、治療と仕事の両立支援は重要な課題です。治療をしながら働きたいという思いがあり、主治医によってそれが可能だと判断された人が働けるような環境の整備が求められています。
厚生労働省が作成した『事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン』には、その支援に当たっての留意事項や準備事項、支援の進め方が記載されてい
ます。
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〇各都道府県の相談可能な支援機関|治療と仕事の両立支援ナビ
〇栃木産業保健総合支援センター
両立支援トピックス
令和5年度の両立支援コーディネーター基礎研修の募集が始まりました!
今年度も、昨年度に引き続きオンライン形式での研修となります。
クリック☞【令和5年度両立支援コーディネーター基礎研修募集HP】
〇令和5年度 治療と仕事の両立支援啓発セミナー
働き方改革の項目のひとつに「病気の治療、育児・介護等と仕事の両立」がありますが、「治療と仕事の両立」では、育児・介護と異なり労働者自身が当事者であり支援を受ける立場になることが特徴です。
がん、脳卒中、糖尿病等の継続的な治療が必要な病気に罹患する労働者は今後更に増えると考えられ、事業者が治療と仕事の両立を望む労働者をどう支えるかは喫緊の課題です。
このセミナーでは「 事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」 に基づいてお話し致します。
クリック☞【令和5年度治療と仕事の両立支援啓発セミナー】
治療と仕事の両立支援の取組事例
令和5年度 治療と仕事の両立支援の取組事例(医療機関)
栃木県地域両立支援推進チーム
栃木県地域両立支援推進チームについて
このサイトは、この推進チームの活動のひとつとして設置したものです。
このサイトでは、「治療と仕事の両立支援」を推進するため、県下の取り組み状況や、両立を支援する制度、相談窓口、パンフレット、イベント・講習会等の情報等を掲載していくこととしています。
◆両立支援相談リーフレット(栃木県地域両立支援推進チーム)◆
(※リーフレット内の両立支援に関する助成金制度は終了しています。)