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令和2年度（第93回）全国安全週間の実施について～各地区における安全週間説明会は中止となります～

令和2年度（第93回）全国安全週間の実施について～各地区における安全週間説明会は中止となります～

連絡先

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和2年5月26日（火）
佐賀労働局労働基準部健康安全課

課長	北島祐之
課長補佐	福田貴裕
地方産業安全専門官	大石邦貴
電話：0952（32）7176

今年度のスローガンは、

　～エイジフレンドリー職場へ！みんなで改善リスクの低減～

　全国安全週間（本週間 7月1日～7月7日、準備期間 6月1日～6月30日）は、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という基本理念の下、「産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的にこれまで一度も中断することなく続けられ、今年で93回目を迎えます。
佐賀県内における労働災害は、令和元年の休業4日以上の死傷者数が1,182人、うち死亡者数が3人となり、平成30年に比べて休業4日以上の死傷者数で88人減少、死亡者数で4人減少となりました。しかしながら、平成30年度より取組期間が始まった第13次労働災害防止5か年計画における死傷者数15％以上の減少目標に向けて、更なる取組が必要な状況にあります。
また、60歳以上の労働者については、休業4日以上の労働災害の約3割を占めています。このため、令和2年3月厚生労働省策定の「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」（エイジフレンドリーガイドライン）により、高年齢労働者の就労状況や業務内容等の各事業場の実情に応じて、高年齢労働者に係る労働災害防止対策を積極的に推進する必要があります。

こうした状況を踏まえ、令和2年度の全国安全週間は、
　　　　　　　　　　エイジフレンドリー職場へ！みんなで改善リスクの低減
をスローガンとして展開することとしています。

　なお、本年は新型コロナウイルス感染予防対策のため、例年6月上旬に、佐賀、鳥栖、唐津、武雄、鹿島、伊万里の各地区において開催していました全国安全週間説明会は、いずれも中止となります。
　各事業場では、職場での新型コロナウイルス感染予防対策について十分留意し以下の情報を参考にされながら、全国安全週間に向けた活動に取り組まれますようお願いします。