第8回 建設工事関係者連絡会議 (令和3年度)

 令和3年6月23日に岡山第2合同庁舎2階会議室において建設工事関係者連絡会議を開催しました。 

 
◎ 建設工事関係者連絡会議
 建設業における労働災害防止に関して、国の機関、岡山県の公共工事発注機関、建設関係団体等と岡山労働局との連携を強化し、情報交換をすることが建設工事に従事する労働者の安全衛生の確保及び労働災害防止対策を推進する上で有意義であることから、平成26年8月7日に設置したものです。
 

◎ 岡山労働局の連絡会議構成員

・ 国土交通省の公共工事担当部署
・ 中国四国農政局の公共工事担当部署
・ 岡山県の公共工事担当部署
・ 一般社団法人岡山県建設業協会
・ 建設業労働災害防止協会岡山県支部
・ 岡山労働局労働基準部(事務局)

 

      

建設工事関係者連絡会議の様子                         挨拶する子安労働基準部長

 
 労働基準部長から、開会にあたり、
 「令和3年の県内の労働災害発生状況は、死亡者数が3人その内、2人が建設業で、建設業の休業4日以上の死傷者数は5月末現在で91人、前年同期比で9人の増加。新型コロナウイルス感染症関連によるものが13人出ており、職場における感染症防止も大変重要。
 このため、7月全国安全週間のスローガンである「持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場」に加えて、一つ一つの職場、作業現場で「今こそ、ゼロ災害と感染防止」をお願いしたい。
 一つ一つの労働現場の状況に応じて「ゼロ災、ヨシ!」を合言葉に、感染防止、熱中症対策、転落・転倒災害などの指導を発注者、建災防などの皆様のご協力を得ながら進めてまいりたい。」旨挨拶申し上げました。

その後、健康安全課長から
 「労働災害発生状況について」
労働基準監察監督官から
 「建設業に対する監督指導の状況について」
労働衛生専門官から
 「岡山労働局における取組について」
それぞれ説明をしました。 


 

山路衛生専門官 笠原労働基準監察監督官
司会を務めた山路労働衛生専門官                説明を行う笠原労働基準監察監督官

 
◎ 協議事項 ・安全衛生経費の確保など安全衛生に配慮した発注の促進
・安全衛生マネジメントシステムを導入している企業への入札資格審査時の加点
・建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律に基づく取組および岡山県の基本計画策定について
・ICT技術を用いた施工による作業の効率化と問題点
・改正石綿障害予防規則の周知
・ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドラインの改正点の周知
・ベンジルアルコール等を含有する剥離剤を使用した剥離作業の労働災害防止

 

この記事に関するお問い合わせ先

労働基準部 健康安全課 TEL : 086-225-2013

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