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長崎の雇用失業情勢(令和5年1月)
1月の有効求人倍率(季節調整値)は前月より0.03ポイント上回る1.25倍となり、4か月連続で1.2倍以上となった。
有効求人数(季節調整値)は前月比で0.8%増となり、有効求職者数(季節調整値)は1.2%減となった。
新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると2.9%増となり、前年同月比23か月連続で増加した。
新規求職者数(原数値)は、前年同月と比較すると6.7%減となり、前年同月比7か月連続で減少した。
1,求人・求職の動き
今月の新規求人数は10,478人で、前年同月を297人(2.9%)上回り、前年同月比23か月連続で増加した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求人は0.6%増加し、パート求人は6.7%増加した。
月間有効求人数は27,521人で、前年同月を1,116人(4.2%)上回り、前年同月比22か月連続で増加した。
これを雇用形態別にみるとフルタイム求人は4.4%増と23か月連続で増加し、パート求人は4.0%増と22か月連続で
増加となった。
新規求職者数は5,559人で、前年同月より400人(▲6.7%)下回り、前年同月比7か月連続で減少した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は266人(▲7.1%)減少し、パート求職者は134人(▲6.0%)減少となった。
月間有効求職者数は20,495人で、前年同月より563人(▲2.7%)減少し、3か月連続で減少した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は480人(▲3.7%)減少し、パート求職者は83人(▲1.0%)減少となった。
2,産業別新規求人の動き
製造業(12.6%)、建設業(7.2%)、運輸業(2.5%)で前年同月を上回った。
一方、飲食店、宿泊業(▲23.8%)、サービス業(▲19.2%)、卸売・小売業(▲8.6%)で前年同月を下回った。
3,紹介・就職の動き
紹介件数は4,689件で、前年同月を614件(▲11.6%)下回り、前年同月比12か月連続で減少した。
就職件数は1,374件で、前年同月を170件(▲11.0%)下回り、前年同月比3か月連続で減少した。
なお、雇用保険受給者の就職件数は422件で、前年同月より2件(▲0.5%)減少した。