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長崎の雇用失業情勢(令和3年7月)
7月の有効求人倍率(季節調整値)は前月より0.04ポイント上回る1.07倍となり、6か月連続で1.0倍台となった。
有効求人数(季節調整値)は前月比で1.0%増となり、有効求職者数(季節調整値)は2.5%減となった。
新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると12.4%増となり、前年同月比5か月連続で増加した。
新規求職者数(原数値)は、前年同月と比較すると0.3%増となり、前年同月比2か月ぶりに増加した。
1,求人・求職の動き
今月の新規求人数は8,619人で、前年同月を951人(12.4%)上回り、前年同月比5か月連続で増加した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求人は15.5%増加し、パート求人は7.3%増加した。
月間有効求人数は23,464人で、前年同月を2,648人(12.7%)上回り、前年同月比4か月連続で増加した。
これを雇用形態別にみるとフルタイム求人は15.5%増と5か月連続で増加し、パート求人は8.1%増と4か月連続で増加となった。
新規求職者数は4,920人で、前年同月より14人(0.3%)上回り、前年同月比2か月ぶりに増加した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は33人(▲1.1%)減少し、パート求職者は47人(2.6%)増加した。
月間有効求職者数は22,442人で、前年同月より237人(▲1.0%)減少し、5か月ぶりに減少した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は354人(▲2.6%)減少し、パート求職者は117人(1.3%)増加した。
2,産業別新規求人の動き
飲食店、宿泊業(44.3%)、医療、福祉(22.5%)、運輸業(17.4%)で前年同月を上回った。一方、製造業(▲3.5%)で前年同月を下回った。
3,紹介・就職の動き
紹介件数は5,081件で、前年同月を10件(▲0.2%)下回り、前年同月比2か月連続で減少した。
就職件数は1,840件で、前年同月を70件(▲3.7%)下回り、4か月ぶりに減少した。
なお、雇用保険受給者の就職件数は530件で、前年同月より18件(▲3.3%)減少した。