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長崎の雇用失業情勢(令和元年7月)
7月の有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.01ポイント上回る1.23倍となり、22か月連続で1.2倍台となった。
有効求人数(季節調整値)は前月比で1.6%増となり、有効求職者数(季節調整値)は0.2%増となった。
新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると5.1%増となり、前年同月比9か月ぶりに増加した。
新規求職者数(原数値)は、前年同月と比較すると6.9%増となり、前年同月比2か月連続で増加した。
1 求人・求職の動き
今月の新規求人数は10,400人で、前年同月を508人(5.1%)上回り、前年同月比9か月ぶりに増加した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求人は7.9%増加し、パート求人は1.1%増加した。
月間有効求人数は27,939人で、前年同月を201人(0.7%)上回り、前年同月比3か月ぶりに増加した。
これを雇用形態別にみるとフルタイム求人は1.2%増と3か月ぶりに増加し、パート求人は同水準となった。
新規求職者数は5,789人で、前年同月より372人(6.9%)上回り、前年同月比2か月連続で増加した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は150人(4.3%)増加し、パート求職者は222人(11.4%)増加した。
月間有効求職者数は23,195人で、前年同月より726人(3.2%)増加し、2か月連続で増加した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は498人(3.6%)増加し、パート求職者は228人(2.6%)増加した。
2 産業別新規求人の動き
建設業(36.8%)、医療、福祉(13.6%)、運輸業(13.0%)で前年同月を上回った。一方、サービス業(▲11.8%)、卸売・小売業(▲9.9%)、飲食店、宿泊業(▲4.3%)で前年同月を下回った。
3 紹介・就職の動き
紹介件数は6,570件で、前年同月を189件(3.0%)上回り、前年同月比26か月ぶりに増加した。
就職件数は2,286件で、前年同月を104件(4.8%)上回り、5か月ぶりに増加した。
なお、雇用保険受給者の就職件数は618件で、前年同月より60件(10.8%)増加した。