「年末年始ゼロ災香川推進運動」の一環として局署合同安全パトロールを実施

~三菱マテリアル株式会社 金属事業カンパニー 直島製錬所を安全パトロール~

 香川労働局では、令和3年12月1日から令和4年1月15日までの間、「年末年始も 安全作業 あなたが無事故の キーパーソン」をスローガンに、「年末年始ゼロ災香川推進運動」を展開しています。
 令和3年10月末における香川県下の死亡労働災害は9件発生しており、そのうちの3件が製造業です。またそのうちの2件が「動力機械によるはさまれ・巻き込まれ災害」となっています。
 年末年始は多忙な時期であり、労働災害発生要因の増大が懸念されます。このような状況を踏まえ、12月2日(木)、「年末年始ゼロ災香川推進運動」の取組の一環として、香川労働局(局長:松瀨貴裕)と高松労働基準監督署(署長:石川修一郎)は合同で、三菱マテリアル株式会社金属事業カンパニー直島製錬所を訪問し、安全パトロールを実施しました。
 安全パトロールでは、過去に労働災害が発生した作業場や、危険体感教育設備等において、労働災害防止の取組状況の確認を行いました。
 巡視を終えた松瀨局長らは、「本質安全化に向けた取組が行われていることは評価できます。従業員の危険感受性をより高め、従業員が1つ1つの作業を確実に行うようにすることで、引き続きゼロ災を目指していただきたい。」との講評を行いました。

         
              過去の労働災害の発生状況の説明を受ける松瀨局長

         
            はさまれ・巻き込まれ危険体感教育設備の説明を受ける松瀨局長

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