小豆島の医療を守るため、診療時間内の受診を呼びかけました

 小豆島中央病院は小豆医療圏で唯一の二次救急医療(入院治療を必要とする救急医療を担う医療)の役割を担っている医療機関ですが、診療時間外に緊急性のない患者さんが受診することが多い状況となっております。
 これらの状況は、医師や看護師などの医療機関で働くスタッフの負担を増やすことにつながり、緊急度の高い患者さんへの対応が遅れる可能性も懸念されています。
 同病院は、昨年度から土庄町や小豆島町の広報誌への掲載など様々な方法を通じて、診療時間内の受診等を呼びかけてきていましたが、今回、香川労働局も参画して、関係者とともに、啓発用資料(チラシ、ポケットティッシュ)を配りながら、診療時間内の受診協力と救急電話相談の活用について呼びかけました。
 
配布年月日:2024年(令和6年)11月5日
配布場所:マルナカ内海店、マルナカ新土庄店、マルヨシセンター内海店、マルヨシセンター土庄店
主催:小豆島中央病院、土庄町、小豆島町、香川県、香川労働局
 
【A4版チラシ】
  

【ポケットティッシュ封入チラシ】
 
 
 本年4月1日から、医師についても、働き過ぎを防ぐことで、働く医師の健康を守るため、労働基準法に基づく時間外労働の上限規制が始まりました。
 医療の質と安全の確保や持続可能な医療提供体制の維持のため、医師が健康に働き続けられる環境を整備し、医師の長時間労働によって支えられてきた日本の医療の現状を変える「医師の働き方改革」が必要となっています。
 
【チラシ配りの様子】


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