【開催決定】『職場における熱中症予防セミナー』(R7.6.12)を開催します！

　職場での熱中症につきましては、令和6年に全国で30人が亡くなり、約1,200人の方が4日以上仕事を休んでいます。兵庫県では46人の方が4日以上仕事を休んでおり、昨年より約64％増加しています。また、約500人の方が医療機関で治療を受けており、依然として熱中症による労働災害が発生しています。
　このような状況を踏まえまして、職場における熱中症予防対策を図ることを目的として毎年5月から9月にかけて「STOP！ 熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しております。
　また、熱中症による死亡災害の原因には「初期症状の放置、対応の遅れ」などが多く見られることから、本年4月に、熱中症のおそれのある労働者を早期に見つけ、その状況に応じて、迅速かつ適切に対応することにより、熱中症の重篤化を防止するため、「体制整備」、「手順作成」「関係者への周知」を事業者に義務付けるよう労働安全衛生規則が改正され、令和7年6月1日から施行されます。
　兵庫労働局、独立行政法人労働者健康安全機構　兵庫産業保健総合支援センター、一般社団法人兵庫労働基準連合会は、上記キャンペーンの一環として、職場における熱中症予防セミナーを以下のとおり開催することといたしましたので、是非、ご参加ください。