令和4年度　全国労働衛生週間の実施について

全国労働衛生週間は、昭和25 年の第1回実施以来、今年で第73 回目を迎えます。
全国労働衛生週間は、職場の労働衛生に関する意識を高め、自主的な管理を促すことを目的としています。

＜兵庫労働局の主な取組＞

1 両立支援推進チーム アクションプラン・キックオフ︕
　近年は、雇用の延長が進んでいることもあり、労働者の高齢化、働き方の多様化を含め、様々な状況の中で活用できる仕組みがクローズアップされています。
　兵庫労働局では、病気を抱える労働者が治療をしながら仕事ができる環境を整備するため、平成29年度に県内の地方自治体、医療機関、関係団体等を構成員とする「兵庫県地域両立支援推進チーム」を設置し、多方面から関係者のサポートを行っています。
　この度、さらなる取組の推進を図るため、治療と仕事の両立支援の実現に向け、令和4年度を初年度とするアクションプラン（5か年計画）を策定し、新たな計画に基づくキックオフ会議を開催いたします。

2 健康診断実施強化月間（9月）
　兵庫労働局は、毎年9月を「職場の健康診断実施強化月間」と位置づけ、健康診断の実施、 有所見者に対する医師の意見聴取、医療保険者への健康診断結果の提供等について、重点的に 周知啓発します。
  
3 粉じん障害防止総合対策推進強化月間（9月）
　兵庫労働局は、毎年9月を「粉じん障害総合防止対策推進強化月間」と位置づけ、局所排気 装置の適切な稼働、有効な呼吸用保護具の使用、じん肺健康診断の実施等、職場における粉じ ん障害防止対策の徹底を図ります。
 

令和4年度 全国労働衛生週間の実施について[PDF形式：1,707KB]