「STOP！墜落・転落災害根絶キャンペーン」を展開！

　兵庫労働局（局長 鈴木 一光）では、令和3年の「墜落・転落」災害による死亡者数が、令 和2年の12人から7人に減少したことを踏まえ、更なる死亡者数の減少を図るため、令和4年 度も引き続き「墜落・転落」災害の根絶に向けた取組として、4月1日から労働災害防止団体等 と連携し、「STOP！墜落・転落災害根絶キャンペーン」を実施しています。
　このキャンペーンは、「フルハーネス型墜落制止用器具（旧呼称：安全帯）の適正な使用の徹 底」、「職長（作業中の労働者を直接指揮監督する者）等の確実な職務励行」並びに「墜落制止用 器具の法改正による経過措置期間満了後の取扱い」等、様々な墜落防止対策に必要な知識や重要 な情報を広く事業者に周知・啓発し、自主的な安全活動の促進につながるよう「動機づけ支援」 として展開しているものです。
　当局において、「STOP！墜落・転落災害根絶キャンペーン」実施要綱（以下「実施要綱」 という。）を策定し、労働災害防止団体、経営者団体、関係業界団体、労働者団体等39団体に 対して、実施要綱に掲げる取組事項に係る文書要請を行っております。
　実施期間中は、「労働局長による局署合同建設安全 パトロール（7月予定）」、「高所作業における意識調 査」や「労働基準監督署による監督指導、個別指導」 を実施します。
　また周知・啓発用リーフレットを安全大会、説明会、 関係団体の総会等、あらゆる機会を捉えて配布し、一 人でも多くの関係者に墜落防止対策の重要性を周知・ 啓発してまいります。 兵庫労働局ホームページには、「STOP！墜落・ 転落災害根絶キャンペーン」を掲載しております。　

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