令和3年の労働災害発生状況を公表

　兵庫労働局（局長 鈴木 一光）では、このたび、兵庫県内における令和3年1月から12月までの労働 災害発生状況を取りまとめましたので公表します。
　 兵庫労働局では、平成29年（2017年）に発生した労働災害による死亡者数を、5年後である令和4年 （2022年）に15％以上減少（25人以下）、休業4日以上の死傷者数（以下「死傷者数」）を5％以上減少 （4,554人以下）とすることとした「兵庫第13次労働災害防止推進5か年計画」（以下「13次防」）に取り組 んでおります。
　令和3年（2021年）の死亡者数は、40人で、令和2年（2020年）比（以下「前年比」）6人増加（＋9.7％）、 平成29年比10人増加（＋33.3％）となりました。
　 死亡者数40人のうち11人は、新型コロナウイルス感染症り患（以下「感染症」）によるものであり、感 染症を除いた発生状況は、死亡者数29人、前年比4人減少（－12.1％）、平成29年比1人減少（－3.3％）） となります。
　 死傷者数は5,967人（前年比586人増加（＋10.9％）、平成29年比1,173人増加（＋24.5％））となりま した。
　 死傷者数5,967人のうち876人は、感染症によるものであり、感染症を除いた発生状況は、死傷者数 5,091人で、前年比133人増加（＋2.7％）、平成29年比297人増加（＋6.2％））となります。

令和3年労働災害発生状況 を公表[PDF形式：2.29MB]