「多様な正社員」の円滑な導入・運用のために【監督課】
このたび「日本再興戦略」及び「規制改革実施計画」を踏まえ、「多様な正社員」(職務、勤務地、労働時間を限定した正社員)の普及・拡大のための有識者懇談会報告書がとりまとめられ、厚生労働者から公表されました。
この報告書は、多様な正社員の導入や活用を検討する労使等の関係者が参照するための「雇用管理上の留意事項」や就業規則の規定例等が整理されているものです。
厚生労働省としては、
(1)いわゆる正社員と非正規雇用の労働者の働き方の二極化を緩和し、労働者一人ひとりの処遇の改善やワーク・ライフ・バランスの実現を図ること、
(2)企業において勤務地や労働時間が制約のある優秀な人材の確保や定着を可能とするため、
「雇用管理上の留意事項」を周知するとともに、各種の促進策を実施することにより、企業における職務、勤務地又は労働時間を限定した「多様な正社員」の円滑な導入、運用のための労使の取組を促進することとしています。
なお、詳細はこちら(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。