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兵庫地方最低賃金審議会 第2回兵庫県自動車小売業最低賃金専門部会議事録
日時 | 令和5年8月31日(木) 9時55分~10時54分 | ||
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場所 | 兵庫労働局16階 第2共用会議室 | ||
出席者 | 公益委員 | 梅野委員、坂本委員、三上委員 | |
労働者委員 | 篠崎委員、二宮委員、森田委員 | ||
使用者委員 | 東委員、今井委員、倉本委員 | ||
事務局 | 木下労働基準部長、田中賃金室長、飯田賃金指導官、山中労働基準監督官 | ||
議題 |
(1)兵庫県自動車小売業最低賃金に係る改正決定の必要性の審議について
(2)その他
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議事録 | 坂本部会長 |
ただ今から第2回兵庫県自動車小売業最低賃金専門部会を開会いたします。
本日の会議について、事務局から報告をお願いします。
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飯田賃金指導官 |
本日は、全員が御出席ですので、最低賃金審議会令第6条第6項の規定による定足数を充足しておりますことを御報告いたします。
また、本日の議事は公開することとしておりましたが、傍聴希望はございませんでした。
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坂本部会長 |
では、議事に入りたいと思いますが、事務局から何かありますか。
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田中賃金室長 |
他部会の状況について、確認のためにお伝えしたいと思います。
はん用、塗料、輸送用、鉄鋼ですが、必要性有りということで、金額審議に進むことになっており、計量器、電子につきましては、引き続き協議ということで必要性審議の2回目を行うことになっております。
他部会の状況につきましては、以上となります。
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坂本部会長 |
それでは、審議に入ります。
議事の内容は、前回に引き続いて兵庫県自動車小売業最低賃金に係る改正決定の必要性の審議についてです。
前回、8月22日に労使からそれぞれ今年の自動車小売業最低賃金の改正の必要性の有無について、基本的な考えをお聞きしました。
前回の御意見を簡単にまとめますと、労側者側は、自動車産業は国の基幹産業である。
物価上昇・人材不足の中、必要な人材を確保する点で他産業に劣らないということから、改正必要性は有ると考えていますということでした。
使用者側は、昨年半導体不足等の影響で業界全体では約10パーセント減、トヨタでは約20パーセント減にもなった。
今年は回復に転じ1月から7月の累計では前年度比121パーセントであった。
業績は堅調な推移も見られるが、先行きの不透明感もあり慎重にならざるを得ません。
地賃は、1,001円となり影響率も大きい。
こうした中で自動車産業の特定最賃の必要性は無いのではないかと考えています。
委員1名の方が欠席しておりましたので、次回また、引き続き審議をお願いしたいということでした。
ということで、前回は意見の一致に至りませんでしたので、本日も引き続き審議を進めていきたいのですが、前回のように、最初に労使双方、それぞれで打ち合わせが必要でしょうか。
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各委員 |
お願いします。
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坂本部会長 |
それでは、別室にて協議をお願いします。
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(労働者側委員、使用者側委員それぞれ別室での意見調整)
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坂本部会長 |
それでは、審議を続けます。
前回は使用者側委員の欠席もありまして、保留ということでしたので、意見の一致には至らなかったので、まずは使用者側委員からお聞きしてもよろしいでしょうか。
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倉本委員 |
使用者側の方から申し上げさせていただきます。
すみません。前回、私が欠席しておりまして申し訳ございませんでした。
基本的な考え方は、前回今井委員の方からお話をさせていただいておりますが、この数日で何か劇的に変わるわけでもなく、基本的な考え方は変わっておりません。
それを踏まえて、使用者側としましては、必要性は無いと思っております。
以上です。
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坂本部会長 |
ありがとうございます。
次に労働者側委員から前回の補足など、何かありましたらよろしくお願いします。
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二宮委員 |
前回に引き続き、基本的な考え方としては、やはり必要性有りと考えております。
他業種のはん用、塗料、輸送用、鉄鋼と必要性がでてる中で、基幹産業でもありますし、決して他産業に劣らない産業でもありますので、物価上昇や人材不足の中で魅力のある産業であるためにも、必要性は有りだと思います。
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坂本部会長 |
ありがとうございます。
あらためて、労使双方よりお話をお聞きしました。
どうしましょうか。
別室で、それぞれお聞きする事にさせていただこうかと思っております。
公益と使用者側、公益と労働者ということで、その順番でよろしいでしょうか。
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各委員 |
はい。
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坂本部会長 |
では、別室にてお話をお聞きします。
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(別室にて公労会議、公使会議、労働者側委員会議、公労会議、公使会議)
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坂本部会長 |
では、審議を重ねてまいりましたが、時間の関係もありますし、労側から、主張を補充したいと御希望もでまして、本日はこのあたりで一旦終了しまして、次回に引き続き審議したいと思いますが、よろしいでしょうか。
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各委員 |
はい。
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坂本部会長 |
次回の日程について、事務局から説明いただいてもよろしいでしょうか。
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田中賃金室長 |
調整いたしますので、お待ちいただけますでしょうか。
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(事務局にて日程調整)
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田中賃金室長 |
それでは、御出席できない方もいらっしゃいますが、次回、必要性の3回目は事務局として御提案させていただくのは、9月5日火曜日午後3時からとさせていただきます。
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坂本部会長 |
ありがとうございます。
それでは次回は9月5日火曜日午後3時からの開催とします。
次回会議も公開とします。
また、効率的な審議の観点から必要性については、次回で審議を尽くし、結論を出したいと思いますので、労使ともよろしくお願いします。
本日はこれで終わります。
ありがとうございました。
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各委員 |
ありがとうございました。
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