食品製造業で県内初！タジマ食品工業株式会社がユースエール認定企業に決定！

　兵庫労働局（局長 金刺義行）は、「青少年の雇用の促進等に関する法律（若者雇用促進法）」に基づき、タジマ食品工業株式会社（豊岡市日高町東芝435）をユースエール認定企業として認定し、認定書の交付式を令和5年12月11日（月）にタジマ食品工業株式会社にて実施いたします。但馬地域で7件目、食品製造業では兵庫県内初のユースエール認定企業の認定となります。
　今回の認定にあたって、認定基準項目の一つである正社員の月平均所定外労働時間が 1.9 時間であることを特に評価しています。これは一部の部署で時間差勤務を導入するとともに人員の増員を行ったことによるものです。この取組を行った部署では、所定勤務日の時間外労働が61.6％、休日出勤が69.9％減少したとのことです。
　また雇用管理改善を進め、事前に把握した従業員の休暇取得予定に合わせて生産スケジュールの調整を実施するなど有給休暇の取得を推進するとともに、会社が認める技能・資格の取得にかかる費用を全額負担するなど、従業員の教育にも積極的であるところも評価しています。
　「今後も地域内外で活躍していただけるような若年者の採用・育成を積極的に行うため、 ユースエール認定企業であることをアピールするとともに、若い社員による企業の魅力発信を積極的に行い、人材確保に取り組んでいきたい」とのことです。
　今後は、当該事業所に対して、兵庫労働局及び事業所を管轄するハローワーク豊岡を中心に、若年者の雇用に関してより一層の支援を実施いたします。

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