令和5年建設業労働災害防止強化月間を実施します！

　兵庫労働局（ 局長 金刺 義行 ）では、毎年、7月を「建設業労働災害防止強化月間」と定め、事業者はもとより、関係行政機関、発注者及び労働災害防止団体等の参加の下、一丸となって、県下全域での集中的かつ効果的な労働災害防止活動の推進を図ることとしています。
　労働災害における令和4年の死亡者数は33 人にのぼり、このうち建設業の死亡者数は8人（24.2％）を占めます。事故の型別では、「墜落・転落」と「交通事故」による死亡者数がそれぞれ2人となり、半数を占めています。 1　兵庫労働局長による安全パトロールの実施
兵庫労働局、神戸西労働基準監督署、建設業労働災害防止協会兵庫県支部と合同で安全パトロールを実施します。安全パトロールにて、兵庫労働局長から建設工事関係者に向け、墜落・転落災害防止対策と熱中症予防対策の取組みの強化について要請します。

実施日時：7 月3日（月）13 時30 分～15時30 分頃（多少の雨天決行）
現場：（仮称）神戸須磨シーワールドホテル建設工事
（神戸市須磨区若宮町1 丁目3－5）
元請：株式会社鴻池組 大阪本店

2　労働基準監督署による集中的な監督指導・安全パトロールの実施
・ 労働基準監督署が、墜落・転落災害防止対策と熱中症予防対策を重点として、建設工事現場に対する集中的な監督指導を実施します。
・ 建設業労働災害防止協会兵庫県支部の各分会と合同で安全パトロールを実施します。

令和5年建設業労働災害防止強化月間を実施します！[PDF形式：2MB]