就活をはじめるとエントリーシートを提出する機会が多いですよね。 どうやって書いたら良いか、何から書けば良いか、迷いますね。 ES(エントリーシート)の基本と書き方のコツをまとめてみました。 基本をマスターして内定を勝ち取りましょう!
手書きの場合は、まず字の丁寧さが重要です。 字の上手い下手ではありません。適当に書いたかどうかは思っている以上に相手に伝わります。 読み手に配慮して丁寧に書きましょう。
可能ならば、一度下書きを行ったうえで清書しましょう。 手書きの場合は黒色のボールペンか万年筆で書き、消せるペンと修正液は使用しません。 PCで作成の場合、句読点のダブりはよくあるので要注意です。
「である調」「ですます調」が混在していると読みにくく、文章マナーとして良くありません。どちらかの言い方に統一しましょう。
専門用語など一部の人しか分からない言葉をそのまま使うのは不親切です。 「バイト」や「コンビニ」など略した言葉は使わないのがベターです。
文章内に読点はいくつありますか? 文は短い方が簡潔で伝わりやすくなります。 「一文に結論はひとつ」を意識しましょう。
漢字が多い文章は一見良さそうに見えますが、実は読みづらく読み手に対しては不親切です。 ひらがなと漢字は7:3の比率がオススメです。
より実践的に書き方の流れをまとめていきます。
まずは結論から書いていきます。 「志望動機」なら志望する理由です。
次に説明です。①の結論の理由(エピソード)を説明していきます。
最後に展望です。今後仕事でこう活かしていきたい、という展望を書きます。
書き方の基本と流れを理解したうえで、実際に書いていきましょう。 今回は、ESでよく聞かれる「志望動機」を例にします。
まずは志望動機の材料を集めましょう!
企業のことから考えていきますよ。
など、志望する企業に対しての思いや希望を集めます。
次に、自分のことを考えていきます。
など、自分が仕事に対してどう思っているか、その思いが志望の企業とどう繋がるかを考えていきましょう!
続いて、先ほどの「文章の基本的な流れ」に沿って志望動機を考えていきます。
企業を志望する理由です。
志望理由の説明(エピソード)を書いていきます。
理由の言い直しと入社後の抱負
「実現」「貢献」「熱意」それぞれの軸の例文を参考に書いてみましょう!
「実現」
私は仕事を通じて○○を実現するために貴社を志望します。(説明+エピソード)そのため貴社の○○において○○に貢献し、○○を実現させたいと考えております。
「貢献」
貴社を志望する理由は私の○○という強みを活かし貴社の○○に貢献したいからです。(説明+エピソード)貴社は○○しておられるので、強みである○○を活かしお役に立てればと考えて志望します。
「熱意」
貴社を志望する理由は○○を通して貴社に貢献したいからです。(説明+エピソード)貴社の魅力をさらに世に広めるため、○○を通して尽力したいと考え志望します。
書いてみていかがでしょうか。思った通りに書けましたか?書き終わったら再度チェックしてみましょう!
「書き方の基本」でお伝えした通り、誤字脱字がないか、語調の統一感があるか確認します。
さらに志望動機についてのポイントをチェックしてみましょう。
「他社でもいい」と思われないか? どこにでも言える内容になっていませんか。企業が知りたいのは「なぜ我が社なのか」です。その企業ならでは、という内容を盛り込んでみましょう!
企業が求めるのは「自社で活躍できる人」です。仕事内容や社風から求める人材像を想像して少しでも近い部分をアピールしましょう。どう働きたいかを想像して具体的に伝えましょう。
仕事内容と個性がマッチしているかが重要です。根拠となるスキルや性格を示しましょう。自分の考えやエピソードを盛り込んで個性を出していきましょう。
エントリーシートが書けたら添削してもらいましょう。
添削してもらうことで、第三者からの客観的な意見をもらうことができます。
文章の構成や言葉選びも人に読んでもらうことで気づくことがあるかもしれません。
「これってどういうこと?」など話すことで、より具体的なエピソードになることも多いです。
札幌新卒応援ハローワークでは、完全無料でエントリーシートの添削を行っています!
文章になる前でも大丈夫。企業に伝えたいこと、働きたい理由をハローワークのスタッフと話すことで、自分の中でも整理ができると思います。
ちょっとしたアドバイスがほしい方、じっくり文章を一緒に考えたい方、どんな方でも大歓迎です!
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