内堀醸造株式会社を「くるみん」に認定!認定通知書を交付し、従業員と懇談を行いました。

岐阜労働局(局長 原田 浩一)は、次世代育成支援対策推進法に基づき、加茂郡八百津町に本社を置く内堀醸造株式会社をくるみん(1回目)に認定し、令和6年12月19日に企業を訪問してくるみん認定通知書を交付しました。
当日は、育児休業を取得した従業員にもご参加いただき、懇談を行いました。


これにより岐阜労働局管内のくるみん認定企業は72社となりました。

  

左から 内堀醸造株式会社 取締役管理部長 内堀 妙子 様、同社代表取締役社長 内堀 泰作 様、岐阜労働局雇用環境・均等室長 吉﨑、ハローワーク美濃加茂所長 坂井

 

実際に育児休業を取得した従業員にご参加いただき、貴重なお話を伺いました。

  

課長の男性は、「男性の育児休業取得者第1号として3か月間の育児休業を取得。迷った末に申出をしたが、嫌な顔一つなく快く取得させてもらえた。育児休業により、子の成長を実感することができ、うれしい、楽しい時間を過ごすことができた。」とのことでした。
別の課長の男性は、「年末年始の休業に育児休業をつなげることでまとまった休業期間とする工夫をした。管理職である課長が育児休業を取得することで、男性でも育児休業は取得するものという雰囲気が作られていく。」とお話をいただきました。
また、育児休業からの復帰後、現在小学校就業前までの育児短時間勤務を利用している女性従業員からは、「子供のお迎えだけではなく、習い事の送迎もできて助かっている。時間が短くなることでやり切れない仕事は周囲で快く引き受けてもらえ、仕事の分配も調整してくれる。」と、働きやすい環境を実感されていました。

終始なごやかな雰囲気で懇談がおこなわれ、温かみのある社風が感じられました。
多くの女性が活躍しておられ、今後はえるぼし認定も目指していただきたいです。

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