労働局長が、賃金引き上げ等に向けた支援策の活用促進のための周知活動を行いました

 岐阜労働局長(千葉 登志雄)は、令和6年8月から10月にかけて、最低賃金引き上げに伴う賃上げや、いわゆる「年収の壁」による就業調整への対応、育児休業中の業務体制確保など、関係法制度等の内容を説明するとともに、これらに対応するための助成金等の支援策の活用に向けた周知活動を行いました。
 関係団体における会合での説明や、優良企業の認定通知書交付式において企業への周知を行うとともに、労働局長及び職員が個別企業を訪問して説明・意見交換を行い、各企業における実情や取組に向けての課題もお聞きしました。




 
 ※岐阜県社会保険労務士会理事会において説明。写真奥・中央が千葉労働局長。


 
 ※大垣市役所でのえるぼし認定・くるみん認定通知書交付式の際に認定企業に説明。
  写真左が千葉労働局長。

 各企業からは、「賃上げや設備投資のタイミングをみて助成金活用を検討したい」「扶養の範囲で働きたいというパート社員はいるが、会社としては社会保険加入を勧めている」「育児休業取得者が多いので取組を検討する」などの声をお聞きしました。
 
〇周知内容
・賃金引き上げへの支援策:業務改善助成金キャリアアップ助成金(賃金規定等改定コース)
・「年収の壁」への対応:キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)
・改正育児・介護休業法への対応:改正育児・介護休業法等の概要両立支援等助成金(育休中等業務代替支援コース)




 

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