令和6年3月11日にハローワーク関にて、三菱日立ホームエレベーター株式会社へ「くるみんプラス」認定通知書を交付しました。

 令和6年2月19日に、「三菱日立ホームエレベーター株式会社」が「くるみんプラス認定」を受けました。3月11日にハローワーク関にて、認定通知書を交付しました。

 本認定は、次世代育成支援対策推進法に基づき、くるみんの認定基準を満たした企業が不妊治療と仕事を両立しやすい職場環境整備に取り組む企業を認定する制度です。
 
 県内では2社目、中濃地域では初の認定となります。



左から ハローワーク関所長の絹川、三菱日立ホームエレベーター(株) 総務部総務課の山口様、総務部長の西田様、岐阜労働局雇用環境・均等室長の山村
 

 三菱日立ホームエレベーター株式会社 
    西田宗哲 総務部長様、山口陽子 様よりお話をお聴きしました。

 今般、不妊治療と仕事との両立の取り組みを進めたのは、社会的なニーズの高まりを背景に、家庭の事情で仕事を辞めなければいけない人を一人でも減らし、社員が安心して仕事をできる環境を整備したいと考えたからです。
 具体的には、2年で失効する年次有給休暇を積み立てて、病気やケガ、介護のために利用が可能な「セルフサポート休暇」を、社員や配偶者の不妊治療のための通院の場合にも使えるように追加しました。また、通院する際は、所定外労働の免除を申し出ることができる制度も新設しました。
 会社としては、不妊治療をしていることは労働者側から言いにくい部分があるため、会社側が環境を作ってあげることが大切だと考えています。今回、県内2社目のくるみんプラスに認定されたことは誇らしいことであり、制度利用を声高らかに呼びかける良いきっかけとなったと思っています。
 

 

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