令和3年4月1日から「金属アーク溶接等作業における健康障害防止措置」が順次強化されます

  「溶接ヒューム」は健康障害を及ぼすおそれがあることが明らかになりました。そのため、金属アーク溶接等作業に伴い発生する「溶接ヒューム(※)」の取り扱い等に係わって、「溶接ヒュームの濃度測定、呼吸用保護具の使用、特定化学物質作業主任者の選任、全体換気の実施、特殊健康診断の実施」等の規制が強化された特定化学物質障害予防規則等が改正され、令和3年4月1日から施行します。

(※) 溶接ヒューム :  金属アーク溶接時にはアークの高温で溶融した金属が蒸発して、気体となって発散されます。その金属蒸気が空気中で冷却・凝固し、固体の微粒子となって浮遊しているものです。溶接ヒュームに長年ばく露されると、じん肺(溶接肺)を引き起こします。また、溶接ヒュームには、塩基性酸化マンガンが含まれており、マンガンによる神経機能障害や肺がんリスクが上昇することも報告されています。
 

※ 画像をクリックするとリーフレットをダウンロードできます。
   福岡労働局版リーフレットは1月26日公布・施行された呼吸用保護具のフィットテストの施行が令和5年4月1日に延期された省令等を反映しています。
 

 
事業主の皆様は、労働者の健康確保のためにも特定化学物質障害予防規則の規制対象であるか否かにかかわらず、危険性又は有害性の高い化学物質が適切な管理のもとで使用されることを確保するために化学物質に関するリスクアセスメントを実施しましょう。
 
 
〇 厚生労働省版リーフレットはこちら
    ・ 金属溶接等作業を継続して屋内作業場で行う皆様へ
    ・ 屋外作業場等において金属アーク溶接等作業を行う皆様へ
〇 「改正特定化学物質障害予防規則に関するQ&A」は こちら
〇 アーク溶接作業における粉じん対策事例は こちら
〇 「金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場に係る溶接ヒュームの濃度の測定の方法等」は こちら
〇 取組及び周知に関する掲載情報
   ・ 令和3年1月27日福岡局HP掲載
     「施行まで後2か月、準備は万全ですか? –令和3年4月1日から「溶接ヒューム」及び「塩基性酸化マンガン」に関する規制が順次強化されます- 」
   ・ 令和3年2月8日福岡局HP掲載
     「金属アーク溶接等作業を行う事業主の皆様へ ~「溶接ヒューム」の規制が強化されたため、適切な対策をお願いする要請文書を送付しました~」
〇 福岡労働局 労働基準監督署からのお知らせ(安全衛生関係情報)は こちら
〇 福岡労働局 労働衛生(健康確保)関係の総合ページは こちら

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