山梨労働局より社会福祉施設(介護事業者様)へのお願い
介護事業を含む社会福祉関係の事業は、全産業と比較して労働基準法、労働安全衛生法違反の割合が高くなっています。労働基準法違反の主なものは、労働時間管理が適正でない、割増賃金が適正に支払われていない、就業規則の作成・届出がない、労働条件が明示されていないなどがあります。
また、労働安全衛生法違反の主なものは、定期健康診断を実施していない、衛生管理者を選任していない、衛生委員会を開催していないなどがあります。
介護人材の確保・定着を図るためには、事業者による労働環境整備の取組を推進することが大切です。
皆様におかれては、以下の資料も参考に、労働条件の確保・改善、労働災害の防止について、積極的に取り組んでいただきますようお願いします。
・介護労働者全体(訪問・施設)に共通する主要事項
・訪問介護労働者に関する事項
・訪問介護員の労務管理のポイント
・訪問介護員の働きがいに資するポイント
3 働き方・休み方改善コンサルタントの活用について
・社会福祉施設における労働災害発生状況
・介護、介助作業における「腰痛」を防止するために
・「転倒」災害を防止するために
・全員参加で安全点検を
・安全衛生管理体制
・健康診断の実施
・各種参考資料
6 社会福祉施設における労働災害防止のために~腰痛対策・4S活動・KY活動~
・腰痛対策
・4S活動
・KY活動
7 社会福祉施設における労働災害防止のために~転倒、転落災害を防ぎましょう~
・4S活動
・KY活動
この記事に関する問い合わせ先
山梨労働局 労働基準部 監督課
055-225-2853