先輩職員に聞く
令和2年度任官
萩公共職業安定所 管理課 厚生労働事務官(共通)
今の業務内容を教えてください
失業者や育児休業中の方を対象とした給付制度の書類作成や事業所の方からの相談対応など、窓口において手続きの説明を行っています。
山口労働局に入ろうと思ったきっかけは?
一つ目は、私は以前より「国家公務員、かっこいいな!」と感じていました。それは、私の大学での専門が法学部だったこともあり、自分の知識や専門的な考え方を一番活かせるのは国家公務員であると考え、そうした仕事をかっこいい!と考えていたからです。
もう一つは、「直接人の役に立てる」仕事だと感じたからです。国家公務員の中で、自分は何をしようどの省庁を選ぼう、と考えたときに、アルバイトをしていた時の出来事が思い出されました。当時、私は飲食業や塾の講師として働きながら、お客様、生徒や保護者の方に自分の接客サービスや勉強の教え方を喜んでもらえた、感謝してもらえた、という経験が決め手となり窓口による相談対応業務が主となるハローワークでの仕事を志望しました。
ハローワーク中心のキャリアパスを選んだ理由
ハローワークでは、事務手続きだけでなく日々来所される求職者の方々に対する窓口業務が大きな業務となります。こうした窓口業務が中心的な業務ですので、毎日決まったことを繰り返すのではなく、お越しいただいたお客様一人ひとりにあったサービスが求められます。
まず、お客様がどのような理由でハローワークに来所されたのかをしっかり聞いて、その上で自分で考えながら適切なサービスを提供する。その結果、お客様に感謝されるという体験は、とても魅力的だと感じたので、私はハローワーク中心のキャリアパスを選択しました。
最後にひとことメッセージをお願いします
私が公務員に合格して、何より嬉しく、今でも思い出すことは、周りの友達がめちゃくちゃ喜んでくれたことです。
また、私は今年の春から初めて山口県に来て、友達も知り合いも0人の状態で初めてのハローワークの仕事に取組むということで、やっていけるんかな?という不安が最初はとてもありました。
しかし、実際に入省して仕事をするようになると、そうした不安はなくなりました。
ハローワークでは、4月は、繁忙期といって一年の中でも忙しい時期になりますが、そうした状況でも上司や先輩の方がすごく丁寧に教えてくれました。また、私は山口県で暮らすのも初めてということで、職場の所属長からも、近場の観光スポットや有名なお店などを教えていただき、最初は知らない土地であった山口県が今では少しづつ身近に感じられるようになりました。
このように、就職活動をしていた時に抱いていた、職場の人間関係をうまく築いていけるのかとか、山口県の生活になじめるのかといった不安は、上司の方が働きやすい環境を整えてくれたため全く無くなりました。そうして今は、山口労働局にいることが楽しいと感じるようになりました。
問い合わせ
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総務部 総務課
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