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「令和8年度全国安全週間」山口労働局長パトロールを行いました
令和8年6月17日(水)
山口労働局では、7月1日から7日まで実施される「令和8年度全国安全週間」を迎えるにあたり、鈴木労働局長が東洋鋼鈑株式会社 下松事業所のパトロールを実施しました。
本パトロールでは、熱中症対策並びに転倒災害及び高年齢労働者の労働災害の防止対策の実施状況の確認を主目的として巡視が行われました。
なお、当該事業場は、厚生労働省が主催する「SAFEコンソーシアムアワード」において、労働災害防止や安全・健康の確保に向けた優れた取組が評価され、令和7年度エイジフレンドリー部門でブロンズ賞を受賞しています(取組の内容はこちら)。
【パトロールの趣旨を説明する鈴木労働局長】

熱中症対策
熱中症対策については、工場内にWBGT計を設置することによる熱中症リスクの把握、外気取り込み設備や大型ファンを設置することによる熱中症リスクの低減、随所にスポットクーラー付き休憩テントを設置することによるプレクーリングなどの対策が講じられていました。
また、特性の異なる複数の空調服、ネッククーラー、飲料等の配布、水分・塩分補給の徹底、作業者への注意喚起・教育などの予防対策に加え、熱中症対応キットの配置による緊急時の対応の整備など、重症化防止に向けた取組も適切に実施されていました。
【建屋入口や各ラインに設置されているWBGT計】

【工場内の空気循環のために各所に設置された大型ジェットファン】

【建屋外気を取り込むために開放した大扉】

【誰でも利用ができるスポットクーラー付き休憩テント】

転倒災害及び高年齢労働者の労働災害の防止対策
一方、転倒災害防止対策についても、整理・整頓の徹底をはじめ、通路や作業スペースの区画化などにより、安全通路の確保が図られていました。
さらに、約1分で転倒リスクを可視化できる装置を導入し、50歳以上の作業者の転倒リスクの測定・評価を通じて危険要因を把握し、安全・防災管理グループ、健康管理センター、健康保険組合が一体となって、教育や健康保持増進の対策を講じ、そのフォローアップを行うなど、継続的な改善に繋げる取組が進められていました。
【転倒リスク可視化装置で転倒リスク測定を行っている様子】

【参考】その他の転倒リスク測定方法
・転倒等リスク評価セルフチェック表【厚生労働省】
・全身持久力の評価方法【労働安全衛生総合研究所】
・新体力テスト【スポーツ庁】
鈴木労働局長からは、高い意識での安全衛生活動について感謝を述べるとともに、現場の実態に即した実効性の高い取組が行われているとの評価がありました。
また、パトロール終了後には報道機関の取材にも対応しました。







