大塚製薬株式会社と「働く世代の健康づくり推進に向けた包括連携協定」を締結しました

　山口労働局は、令和6年7月29日（月曜日）、大塚製薬株式会社と「働く世代の健康づくり推進に向けた包括連携協定」を締結しました。
　大塚製薬株式会社は、医薬品の研究開発で得られた知見を活かし、熱中症対策や生活習慣病予防、食育の推進、メンタルヘルス等、幅広い分野で健康啓発の支援を行っています。また、近年では、「健康づくり」を社会的な課題と捉え、その解決を目指し、様々な団体・組織との連携にも積極的に取り組んでいます。
　山口労働局では、安全で健康に働くことができる職場づくりを重点施策として掲げるとともに、山口県内で昨年3人の尊い命が熱中症による労働災害で失われたことを踏まえ、「職場における熱中症予防対策」などに取り組んでいます。働く方の健康を確保するためには、企業が自主的な健康保持増進のための活動に取り組んでいただくことが重要です。
　このため、働く世代の健康確保の更なる推進、労働災害の減少等を図るため、お互いに連携・協力して課題解決に取り組むための包括連携協定を結ぶことになりました。
　具体的な連携項目は、「働く世代の健康保持増進に関すること」「健康経営の普及・促進に関すること」「熱中症対策に関すること」「女性の健康維持増進に関すること」「本協定の目的の達成に資すること」になります。
　今後、山口労働局と大塚製薬株式会社は、双方が持つ知見やノウハウ、ネットワークなどを有効に活用し、健康づくりに関する情報発信、セミナーの開催等に取り組むことにより、働く世代の健康づくり推進に取り組んでまいります。

 
 大塚製薬株式会社 ニュートラシューティカルズ事業部 中国支店 迫上支店長（写真左）と山口労働局長（写真右）


協定書に署名する大塚製薬株式会社 迫上支店長と友住労働局長


包括連携協定の趣旨を説明する友住労働局長


報道機関からの質問に回答する友住労働局長
 
協定書（PDF）
概要（PDF）