改正山形県特定(産業別)最低賃金が12月25日発効

－4産業すべて3円UP－

()()()()　山形労働局長（局長：河西(かさい)直人(なおと)）は、地域別最低賃金（793円：本年10月3日発効済）よりも高い最低賃金を定めることが必要と認めた4産業の山形県特定（産業別）最低賃金について、山形地方最低賃金審議会（会長：山上(やまかみ)朗(あきら)）の答申（本年10月26日）を受けて行った金額等の改正決定は、本年12月25日からその効力を発生します。
　令和2年度の改正金額は、「ポンプ・圧縮機器、一般産業用機械・装置、他に分類されないはん用機械・装置、化学機械・同装置、真空装置・真空機器製造業」が862円（引上げ額3円）、「電子部品・デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械器具製造業」が846円（同3円）、「自動車・同附属品製造業」が861円（同3円）、「自動車整備業（自動車分解整備の業務に従事する者に限る）」が865円（同3円）となります。（別添1参照）
　これにより、本年12月25日以降は、山形県内の4産業で事業を営む使用者（4産業計で約1,500事業場）及びその産業の「基幹的労働者」（4産業計で約25,400人）に改正金額が適用されます。

報道発表資料（令和2年12月25日）（140KB