冬期間は、凍結・積雪による労働災害が多発します ~12月1日から2月28日まで「冬の労災をなくそう運動」を展開~

【照会先】

山形労働局労働基準部健康安全課
健康安全課長      阿久津 拓也
主任地方産業安全専門官 木村 勝則
TEL 023-624-8223

 例年、山形県内では12月から3月頃までの冬期間、凍結、積雪による転倒災害や墜落・転落災害、交通事故など冬期特有の労働災害が多発します。
 このため、山形労働局(局長 島田 博和)では、「冬の労災をなくそう運動」を通じ、冬期特有の労働災害を防止するための安全対策の強化等について、山形県内の事業者、労働者等に幅広く呼び掛けます。
 

       
  「冬の労災をなくそう運動」実施要領(抜粋)(詳細は、資料1をご参照ください)  
  ◎趣旨  
     山形県は、県全域が積雪寒冷地域であることから、冬期間に凍結や積雪による転倒災害や墜落・転落災害、交通事故など冬期特有の労働災害(以下、「冬期型災害」という。)が多発します。
 冬期型災害を防止するためには、基本的な作業手順や交通ルールの厳守といった労働者自身による安全対策の実施はもとより、事業者自らが冬期型災害の防止に向けた安全方針を表明し、刻々と変化する自然環境に即応し、作業環境を整備することが重要です。
 これらを踏まえ、12月から2月までの3か月間を実施期間として「冬の労災をなくそう運動」を展開し、冬期型災害を大幅に減少させる取組を、山形県内の事業者、労働者等に幅広く呼び掛けるものです。
 
  ◎実施期間  
    令和7年12月1日から令和8年2月28日まで  
  ◎運動スローガン  
    冬期間 小さい歩幅で転倒防止 みんなで防ごう 冬期災害  
  ◎事業場の実施事項  
    ・気象情報の活用による安全対策の実施
・凍結等による転倒災害防止の徹底
・屋外作業における安全対策の実施
・雪下ろし作業等における安全対策の実施
・交通労働災害防止対策の徹底
・高年齢労働者対策
・一酸化炭素等の中毒予防対策
・雪崩災害防止対策の徹底
   

資料1 令和7年度「冬の労災をなくそう運動」実施要領
資料2 山形県内における冬期型災害発生状況


報道発表資料(令和7年11月10日)

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