各年金事務所に「社会保険・労働保険徴収事務センター」が設置されています

　社会保険・労働保険徴収事務センター」(以下、「センター」という。)では、社会保険と労働保険の行政事務処理を一体的に実施することにより、事業主の皆様の、利便性の向上と行政事務の効率化を図ることとしております。
  センターの業務としては、以下のとおりです。

 

(1)算定基礎届と年度更新申告書の受付

　センターでは、社会保険の算定基礎届と労働保険の年度更新申告書を受け付けます。
　なお、これらの届書などの作成や提出についての説明会を開催する場合には、センターからもご案内をすることとしています。

※ 届書については、これまでどおり算定基礎届は年金事務所、年度更新申告書は労働局並びに労働基準監督署でも受け付けています。

 

(2)社会保険と労働保険の共同事業所調査

　従来、年金事務所と労働局又は労働基準監督署が個別に実施していた事業所調査に関し、両者が共同で調査を行う事業所については、センターが一括して調査を実施することがあります。

※ 調査対象となる事業所には、センターから連絡することとなります。

 

(3)滞納整理

　社会保険料と労働保険料のいずれも滞納する事業所について、納付の督励や滞納の処分をセンターでも実施することとしております。

※ 対象となる保険料の滞納事業所には、センターからご案内いたします。

　なお、センターでの届書の受付業務は、算定基礎届又は年度更新申告書等に限られます。
　労働保険について、労働保険事務組合に事務処理を委託している事業と有期事業に関するものは、これまでどおり労働局又は労働基準監督署で取扱いますのでご注意して下さい。