滋賀労働局と滋賀県では、ストレスチェック制度と健康経営に関するセミナーを開催します[1]。

　今年2015年12月から、企業が年に1回以上、50人以上の事業場で労働者のストレスチェックを行うことが義務化されます。

　また、「健康経営」とは、経営者が従業員とコミュニケーションを密に図り、従業員の健康に配慮した企業を戦略的に創造することによって、組織の健康と健全な経営を維持していくことです[2]。「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することを意味しています[2]。

　セミナーに参加を希望される方は、次の申込用紙を滋賀労働局へご提出ください。

　　申込用紙・セミナー詳細

 

　日時：2015年11月5日（木）13：10～16：20【終了しました】

　場所：栗東芸術文化会館SAKIRA（さきら）中ホール

　講師：滋賀労働局や滋賀県の職員のほか、岡田邦夫氏（プール学院大学教授／大阪ガス統括産業医）[3]による講演が行われます。

 

※ストレスチェックに関する説明会は、全部で4回行います（第1回、第2回は終了）。その他の回の日時は、こちら に掲載していきます。

 

[1] 「健康経営®」は、特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です。

[2]　 特定非営利活動法人健康経営研究会HPから。

[3]　現在、特定非営利活動法人健康経営研究会理事長に就いているほか、厚生労働省平成26年度委託事業「ストレスチェック等を行う医師や保健師等に対する研修準備事業」における「ストレスチェック制度に関するマニュアル作成委員会」委員、厚生労働省平成26年度「ストレスチェック制度にかかわる情報管理及び不利益取扱い等に関する検討会」委員などを歴任。