ジョブ・カード制度について
詳しくは、ウェブサイト「マイジョブ・カード」をご覧ください。
ジョブ・カードは、職業生活の節目節目で作成し、追加・編集していくことで、自身のキャリア形成を自分自身で管理・蓄積していくことができる「生涯を通じたキャリア・プランニング※」ツールです。
また、能力の見える化を実現した「職業能力証明」のツールとして、さまざまな場面において活用できます。
ジョブ・カードは、次の3種類のシートで構成されています。
・キャリア・プランシート(様式1)
・職務経歴シート(様式2)
・職業能力証明シート(様式3)
※キャリア・プランニングとは、目指すキャリアを実現するために、これから仕事を通じてどのように成長し、能力開発に取り組んでいくかを具体的に記述していくことをいいます。
こんなに使える!ジョブ・カードを強い味方に。 |
学生の方 学生の時から活用すれば、未来が見えてくる
自分自身のことを深く理解し、将来どのようなキャリア(職業人生)を目指したいのか、そのためにどうすればよいのかを考え、言語化することができます。
また、就職後のさまざまな場面でジョブ・カードを活用することができます。
求職中の方 求職活動の頼れるサポーター
これまでを振り返り、経験から得たことや、自分の価値観、活かせる能力・強みなどを整理することで、今後どのように働きたいかを考え、明確にすることができます。またそうすることで、就職活動に必要な志望動機や自己PRをより説得力のあるものとして作成することができます。
在職中の方 自らのキャリア形成について考える
現在の立場や仕事、これまでのキャリアを丁寧に振り返り、整理することで、今後どのように自身のキャリアを形成していくかについて具体的に考えることができます。
また、企業が実施する職業能力開発等の場面でもジョブ・カードの作成が役に立ちます。
訓練受講をご検討の方 スキルアップをめざして
公共職業訓練(ハロートレーニング)受講前や訓練期間中のキャリアコンサルティングの際にジョブ・カードが活用されています。また、職業訓練を終了すると、訓練実施機関が訓練成果についての評価をジョブ・カードに記載しますので、自分を磨いてスキルアップした証を職業能力として証明することができます。
教育訓練給付制度では、専門実践教育訓練および特定一般教育訓練の受講にあたってジョブ・カードの作成が必要となります。
ジョブ・カードは生涯活用できる財産です。 |
ジョブ・カードは個人の履歴や職業経験等の情報を蓄積できるので、生涯を通じたキャリア・プランニングのツールとして、自分で管理しながら活用できます。
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